分類
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温帯スイレン
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品種名
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Fabiola No,2 (ファビオラ No,2)
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交配-作出者-年次
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?
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花色-花型
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ピンク
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株-花-葉の大きさ 注1
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株:中型--花:8〜12cm--葉:20cm前後
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推奨裁培容器 注2
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直径 21cm(7号浅鉢)以上
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特徴
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ファビオラNo,2は正確には品種名ではなく、通称名です。詳細は一切不明で、元々ファビオラの誤品種として現れた物です。フランスからアメリカへ導入された際にファビオラとして誤って導入され、かなり広がってしまったという経緯があります。その後、アメリカでは本物のファビオラが流通し始め、だんだんと姿を消してしまいましたが、100年近くたった現在においても「混乱の名残」は世界中で見られます。特にタイでは未だに本種をファビオラとして扱っているため、これが日本でも流通しているようです。ただ、大変面白いことに、当時は八重咲きのピンクの品種は少なく、また花上がりも良かったため、一部でファビオラNo,2の呼称で、そのまま維持されてきたという側面もあります。花はあまり大きく開かず球状の開花となります。 |
注1:
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推奨裁培容器サイズの物を使用して、栽培を行った場合の、おおまかな目安です。他の温帯種との相対的な評価で、熱帯種とは基準が異なります。 |
注2:
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必要最低限の植え込み容器のサイズの目安で、容器が大きいほど株全体も大きく、花もたくさん咲きます。なるべく大きな容器をお使い頂くことをお勧め致します。 |
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