温帯スイレン タン・クワン
分類
温帯スイレン
品種名
'Tan-Kwan' (タン・クワン)
交配-作出者-年次
‘Perry’s Fire Opal’ x ‘Sirius’ (Pairat Songpanich) / 2006
花色-花型
ラズベリーレッド
株-花-葉の大きさ 注1
株:やや大型--花:8〜12cm--葉:20cm前後
推奨裁培容器 注2
直径 21cm(7号浅鉢)以上
特徴
ややメイラに似ていますが、花弁はメイラより少し多く、サイズは小型。鮮やかなラズベリー・レッドの花を持っています。交配者は、近年、次々と魅力的な品種を作出して、天才的とも称されているタイのペイラット・ソンパニッチ氏です。氏は2007年、世界で初めて温帯スイレンと熱帯スイレンの交配種「サイアム・ブルー・ハーディー」を作出した事でも知られています。タン・クワンは現在世界的にも流通が少なく、特別なルートより導入した大変貴重な品種です。IWGS(インターナショナル・ウォーター・ガーデニング・ソサイエティー)2006年度の温帯スイレン部門で、ベスト・ウォーターリリー賞を獲得した品種でもあります。
注1:
推奨裁培容器サイズの物を使用して、栽培を行った場合の、おおまかな目安です。他の温帯種との相対的な評価で、熱帯種とは基準が異なります。
注2:
必要最低限の植え込み容器のサイズの目安で、容器が大きいほど株全体も大きく、花もたくさん咲きます。なるべく大きな容器をお使い頂くことをお勧め致します。

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