熱帯スイレン ギガンティア アルバート・デ・レスタング

分類
熱帯スイレン 昼咲き
品種名
gigantea 'Albert de Lestang' (ギガンティア アルバート・デ・レスタング)
交配-作出者-年次
Selection of gigantea(George H Pring) 1946
花色
白色
株-花-葉の大きさ 注1
株:超大型--花:12〜20cm--葉:38cm前後
推奨裁培容器 注2
5号定型鉢
特徴
本種は有名な原種のギガンティアから、ジョージHプリングが実生選抜を行って誕生した品種です。巨大で知られる本家よりも、花も、葉もさらに一回り以上大きく、水深にもあまりうるさくありません。(ただし休眠の可能性があるので、最低でも水深40センチ以上は必要です。) 花は白色ですが、初日にはほんのりと花弁先にブルーがのる清楚な色合いです。また、一つの花の開花日数が6〜7日程度と長いのも特徴です。

水深に関するご質問が大変多いので、改めて追記させて頂きます。ギガンティア アルバート・デ・レスタングは水深が浅くても(20cm程度)問題なく成長し、開花する事も珍しくないようです。ただし、この場合、株(花や葉も含めて)があまり大きくならない事と、突然休眠に入る事があります。寒ではなく水深が不足して休眠した場合は意外にやっかいで、某植物園さんでは最良の条件下に置いたものの、3シーズンほど休眠し続けたそうです。こうした事から、当園では水深40cmを一つの目安として推奨致します。

注1:
推奨裁培容器サイズの物を使用して、栽培を行った場合の、おおまかな目安です。他の熱帯種との相対的な評価で、温帯種とは基準が異なります。

注2:
必要最低限の植え込み容器のサイズの目安で、容器が大きいほど株全体も大きく、花もたくさん咲きます。ただし、熱帯種の場合は、あまり大きな容器をご使用になると大きくなりすぎ、扱いにくくなりますので、推奨裁培容器よりあまり大きな容器はご使用にならない方が良いかと思います。

閉じる

なお、このページからご訪問下さいました場合は、こちらがトップページです。