夜咲き熱帯スイレン デリカティッシマ

分類
熱帯スイレン 夜咲き
品種名
Delicatissima (デリカティッシマ)
交配-作出者-年次
lotus x rubra (William Tricker) 1894
花色
淡ピンク色
株-花-葉の大きさ 注1
株:大型--花:13〜20cm--葉:25cm前後
推奨裁培容器 注2
5号定型鉢
特徴
(夜咲き種)デリカティッシマは、非常に古い時期(約110年前)に作出された品種の一つです。現在、アメリカでもほとんど残っていないため、貴重な品種と言えます。ややセロンピンクに似た色合いをしていますが、全体に赤みが少なく、淡いピンクの幻想的な印象の花色です。原種に近いためか、非常に繁殖力も強く、生育中にも次々とランナーを出してきます。花上がりも良好です。

なお夜咲き種共通の栽培のコツとしましては、肥料を昼咲き種より2割程度多めに与えると、非常によく花を咲かせます。また、小さな鉢での開花は技術的に難しいため、必ず5号以上のサイズの鉢をお使いください。 また、葉がスイレン鉢からはみ出すと傷みやすくなり、花芽が上がりにくくなりますので、水鉢もかのうな限り大きな物をお選び下さい。

注1:
推奨裁培容器サイズの物を使用して、栽培を行った場合の、おおまかな目安です。他の熱帯種との相対的な評価で、温帯種とは基準が異なります。

注2:
必要最低限の植え込み容器のサイズの目安で、容器が大きいほど株全体も大きく、花もたくさん咲きます。ただし、熱帯種の場合は、あまり大きな容器をご使用になると大きくなりすぎ、扱いにくくなりますので、推奨裁培容器よりあまり大きな容器はご使用にならない方が良いかと思います。

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