夜咲き熱帯スイレン ロータス(原種)
分類
熱帯スイレン 夜咲き
品種名
N. lotus (ロータス)
交配-作出者-年次
原種
花色
白色
株-花-葉の大きさ 注1
株:大型--花:13〜18cm--葉:25cm前後
推奨裁培容器 注2
5号定型鉢
特徴
(夜咲き種) 夜咲き白色種の基となった原種で、花色は純白色です。葉は鮮やかなグリーンで、葉裏にはドット状の模様(茶色)が入ります。 原種ですが、花上がりは園芸種以上ともいえるほどで、当園所有種の夜咲き白色品種の中では最も優れており、5号ポットでも写真のように二輪咲きもたびたび見受けられます。原種らしく非常に繁殖力が強く、ランナーを次々と出して新たな株を作ります。

なお夜咲き種共通の栽培のコツとしましては、肥料を昼咲き種より2割程度多めに与えると、非常によく花を咲かせます。また、小さな鉢での開花は技術的に難しいため、必ず5号以上のサイズの鉢をお使いください。 また、葉がスイレン鉢からはみ出すと傷みやすくなり、花芽が上がりにくくなりますので、水鉢もかのうな限り大きな物をお選び下さい。

注1:
推奨裁培容器サイズの物を使用して、栽培を行った場合の、おおまかな目安です。他の熱帯種との相対的な評価で、温帯種とは基準が異なります。

注2:
必要最低限の植え込み容器のサイズの目安で、容器が大きいほど株全体も大きく、花もたくさん咲きます。ただし、熱帯種の場合は、あまり大きな容器をご使用になると大きくなりすぎ、扱いにくくなりますので、推奨裁培容器よりあまり大きな容器はご使用にならない方が良いかと思います。

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