夜咲き熱帯スイレン レッド・フレアー
↑開花初日

レッド・フレアーの開花写真(夜咲きスイレン)
↑開花二日目

分類
熱帯スイレン 夜咲き
品種名
Red Flare (レッド フレアー)
交配-作出者-年次
? (Martin E Randig) 1938
花色
赤色
株-花-葉の大きさ 注1
株:大型--花:13〜20cm--葉:25cm前後
推奨裁培容器 注2
5号定型鉢
特徴
(夜咲き種)レッドフレアーは大輪の濃い赤花を咲かせ、夜咲き赤系品種の中では最も色が濃い品種の一つです。花は花弁を大きく開く、夜咲き種独特の花型をしています。(初日はカップ状、もしくはフラットに咲き、二日目以降大きく花を広げることが多いようです。) 葉も濃い赤茶色で、昼咲き種とはかなり雰囲気が異なります。夜咲き種は、昼咲き種と比べ、株がやや大型ですが、性質が強いため、大変育て易い品種でもあります。またレッドフレアーは、他の夜咲き種に比べ、開花する時間が少し早く、閉じるのが数時間ほど遅いため、長時間花を楽しむことが出来ます。(裁培条件などにより、時間は多少前後します。) 花上がりも良好で、大輪の夜咲き種の中にあっても、さらに一回り大きな花が水面上でも大変目立つ品種です。

なお夜咲き種共通の栽培のコツとしましては、肥料を昼咲き種より2割程度多めに与えると、非常によく花を咲かせます。また、小さな鉢での開花は技術的に難しいため、必ず5号以上のサイズの鉢をお使いください。 また、葉がスイレン鉢からはみ出すと傷みやすくなり、花芽が上がりにくくなりますので、水鉢もかのうな限り大きな物をお選び下さい。

注1:
推奨裁培容器サイズの物を使用して、栽培を行った場合の、おおまかな目安です。他の熱帯種との相対的な評価で、温帯種とは基準が異なります。

注2:
必要最低限の植え込み容器のサイズの目安で、容器が大きいほど株全体も大きく、花もたくさん咲きます。ただし、熱帯種の場合は、あまり大きな容器をご使用になると大きくなりすぎ、扱いにくくなりますので、推奨裁培容器よりあまり大きな容器はご使用にならない方が良いかと思います。

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