熱帯スイレン パーシャン・ライラック

分類
熱帯スイレン 昼咲き
品種名
Persian Lilac (パーシャン・ライラック)
交配-作出者-年次
? (George H Pring) 1934
花色
ピンク色
株-花-葉の大きさ 注1
株:大型--花:12〜16cm--葉:25cm前後
推奨裁培容器 注2
5号定型鉢
特徴
古い品種で、約80年前に作られました。ピンク色の花をカップ状に咲かせます。かつてはスタンダードなピンク色品種の一つとして知られ、日本でも植物園などで展示されていましたので、オールド・ファンの方には大変懐かしい(?)品種ではないかと思います。(当時は「ペルシアン・ライラック」として展示されていた事が多かったように記憶しております。) ただし近年は世界的にもあまり見られなくなっていましたが、数年前にブラッド・マクレーン氏(フロリダ・アクアティック・ナーセリーズ)が、とある有名コレクターから入手し販売を始めたところ、再び脚光を浴びるようになりました。
注1:
推奨裁培容器サイズの物を使用して、栽培を行った場合の、おおまかな目安です。他の熱帯種との相対的な評価で、温帯種とは基準が異なります。

注2:
必要最低限の植え込み容器のサイズの目安で、容器が大きいほど株全体も大きく、花もたくさん咲きます。ただし、熱帯種の場合は、あまり大きな容器をご使用になると大きくなりすぎ、扱いにくくなりますので、推奨裁培容器よりあまり大きな容器はご使用にならない方が良いかと思います。

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