熱帯スイレン ヤスヒロ
分類
熱帯スイレン 昼咲き
品種名
Yasuhiro (ヤスヒロ)
交配-作出者-年次
gigantea x ‘White Colorata’ (Yasuhiro Sato) 2006
花色
青紫色
株-花-葉の大きさ 注1
株:大型--花:8〜16cm--葉:30cm前後
推奨裁培容器 注2
5号定型鉢
特徴
本種はギガンティア(アネクフィア亜族)とホワイト・コロラータ(ブラキセラス亜族)の亜族間交配種で、日本で誕生した品種です。従来は難しいと考えられていた組み合わせにより誕生した品種で、全般的にはギガンティアに近い印象ですが、おしべがオレンジから茶色となり、大変特徴的なものです。

(謝辞)本種は作出者の佐藤泰弘氏の「一般の愛好家の方にもぜひ楽しんで頂きたい」という思いから、御厚意により販売を行う事が出来ました。

ご注意:ヤスヒロは水深50cm以下では、一時的に生育してもすぐに休眠してしまいます。栽培には、水深60cm以上を保てる環境(容器)が、必要です。

水深に関するご質問が大変多いので、改めて追記させて頂きます。ヤスヒロは水深が浅くても(20cm程度)問題なく成長し、開花する事も珍しくないようです。ただしこの場合、株(花や葉も含めて)があまり大きくならない事と、突然休眠に入る事があります。寒ではなく水深が不足して休眠した場合は意外にやっかいで、某植物園さんでは最良の条件下に置いたものの、3シーズンほど休眠し続けたそうです。こうした事から、当園では水深60cmを一つの目安として推奨致します。

注1:
推奨裁培容器サイズの物を使用して、栽培を行った場合の、おおまかな目安です。他の熱帯種との相対的な評価で、温帯種とは基準が異なります。

注2:
必要最低限の植え込み容器のサイズの目安で、容器が大きいほど株全体も大きく、花もたくさん咲きます。ただし、熱帯種の場合は、あまり大きな容器をご使用になると大きくなりすぎ、扱いにくくなりますので、推奨裁培容器よりあまり大きな容器はご使用にならない方が良いかと思います。

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