熱帯スイレン ギガンティア ネオロゼア
分類
熱帯スイレン 昼咲き
品種名
gigantea var. neorosea(ギガンティア ネオロゼア)
交配-作出者-年次
花色
淡ピンク色
株-花-葉の大きさ 注1
株:大型--花:10〜18cm--葉:35cm前後
推奨裁培容器 注2
5号定型鉢
特徴
(非推奨種) 詳細は不明ですが、オーストラリア産の原種ギガンティアから誕生した品種で、深い場所でしか生育せず、性質は水深さえあれば活発に生育するギガンティアに比べるとかなり神経質な印象です。このため、当園では本種は非推奨種とさせて頂きます。(条件が悪化するとすぐに休眠します。) ただし、状態が良いと花上がりは大変良く、花上がりの良いギガンティア以上とさえ感じるほどです。また、一つの花の開花日数が6〜7日程度と長いのも特徴です。花はギガンティアよりも一回り小さくなりますが、株は熱帯スイレンの中でも、世界最大級のサイズで、本来の大きさに育てると水面から60cm近く上がり、開花します。生育には24℃以上の高水温と60cm以上の水深が必須です。

(価格に付いて) 本種は深い水深を好み、また繁殖力も非常に弱いのが特徴です。このため、大変高価にならざるを得ません。ただし現在も研究を進めておりまして、数シーズンで大幅に価格を下げることもあるかもしれませんが、この点ご理解の程お願い致します。

注1:
推奨裁培容器サイズの物を使用して、栽培を行った場合の、おおまかな目安です。他の熱帯種との相対的な評価で、温帯種とは基準が異なります。

注2:
必要最低限の植え込み容器のサイズの目安で、容器が大きいほど株全体も大きく、花もたくさん咲きます。ただし、熱帯種の場合は、あまり大きな容器をご使用になると大きくなりすぎ、扱いにくくなりますので、推奨裁培容器よりあまり大きな容器はご使用にならない方が良いかと思います。

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