熱帯スイレン ホワイトコロラータ

分類
熱帯スイレン 昼咲き
品種名
White Colorata (ホワイト コロラータ)
交配-作出者-年次
?
花色
株-花-葉の大きさ 注1
株:超小型--花:6〜10cm--葉:16cm前後
推奨裁培容器 注2
4号定型鉢
特徴
コロラータの突然変異により誕生した品種で、タイで発見されました。世界的には1999年にギャレット上村氏が紹介して広く知られるようになった品種です。完全な白色ではありませんが、僅かにブルーが残りグレーがかって見える大変美しい花色です。花色以外の特徴や性質は基本的にコロラータと同様で、非常に育てやすい品種の一つです。

(発見の経緯) 非常に幸運な事に発見の経緯をご本人の口から直接伺うことが出来ました。タイをご旅行中(実はワスワット博士にお会いするため)郊外にてタクシーを走らせていた際に、全く偶然に小さな湖沼にて咲き誇っている本種を発見し、タクシーを飛び降りられたとの事でした。近くで水遊びをしていた子供達に頼んで採取し、これが世界的に広がり高い評価を得られる事となりました。余談ですが、子供達にはキチンと対価を払われたそうで、この辺りは上村氏のお人柄が窺えるエピソードだなと感じております。

注1:
推奨裁培容器サイズの物を使用して、栽培を行った場合の、おおまかな目安です。他の熱帯種との相対的な評価で、温帯種とは基準が異なります。

注2:
必要最低限の植え込み容器のサイズの目安で、容器が大きいほど株全体も大きく、花もたくさん咲きます。ただし、熱帯種の場合は、あまり大きな容器をご使用になると大きくなりすぎ、扱いにくくなりますので、推奨裁培容器よりあまり大きな容器はご使用にならない方が良いかと思います。

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