温帯スイレン ミセス・リッチモンド
分類
温帯スイレン
品種名
Mrs. Richmond (ミセス・リッチモンド)
交配-作出者-年次
? (Joseph B. L. Marliac) 1900年頃
花色-花型
ピンク
株-花-葉の大きさ 注1
株:中型--花:8〜12cm--葉:18cm前後
推奨裁培容器 注2
直径 21cm(7号浅鉢)以上
特徴
マルリアク作出の古い品種の一つで、一時期はファビオラと同一種とされていましたが、これもアメリカへの導入時の混乱による物で、実際には別種です。大変によく似ているのも事実ですが、こちらの方が赤の色合いはやや淡くなります。本種もalba var rublaの血を引いているようで、花上がり自体は悪くありませんが、日本では梅雨明け後の暑い時期にはあまり開花しなくなります。
注1:
推奨裁培容器サイズの物を使用して、栽培を行った場合の、おおまかな目安です。他の温帯種との相対的な評価で、熱帯種とは基準が異なります。
注2:
必要最低限の植え込み容器のサイズの目安で、容器が大きいほど株全体も大きく、花もたくさん咲きます。なるべく大きな容器をお使い頂くことをお勧め致します。

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